新幹線での小さなお子さん連れの旅は、座席選びによって快適さが変わってきますよね(^^;
赤ちゃんや幼児を伴う新幹線の旅では、次のような心配が尽きません・・・
・おむつ交換や授乳の対応は?
・どの席が快適か?
赤ちゃんは頻繁におむつを交換しなければならないし、いつ泣き始めるかも予測不能。
子どもが退屈して席を離れないように工夫も必要です。
「新幹線の旅だ!」という興奮も最初のうちは新鮮ですが、それも束の間・・・
子どもと過ごす新幹線での長い時間は、親にとっては心配の連続です。
私は子供が生後3ヶ月で初めて新幹線に乗りました。それ以来、年に数回は必ず利用しています。
私たちがいつも選ぶのは、12号車の最前列2列シートにあたる、D・E席(東海道新幹線のぞみN700系、博多方向の場合)。
選ぶ理由は以下の通りです。
本記事ではこれらについて、さらに詳しく説明していきますね♪
因みに、東海道新幹線では、GW、お盆、年末年始などの長期休暇に「お子様連れ車両」という子連れ専用の車両が設けられます!!
以前は「ファミリー車両」という名称で、追加料金なしで座席が広がったり、ドリンク券が提供されるなどの特典がありましたが、色々仕様は変更されてます。
詳細はこちらで確認してみてください♪
12号車先頭の席の魅力とは?
12号車の先頭の席はなぜ赤ちゃん連れにとって魅力があるか!?それは・・・
便利な設備がすぐそばにあり、アクセスがスムーズにできること!!
12号車と11号車の間のデッキには、授乳室や車椅子ユーザー向けの広いトイレが設置されており、おむつ替えエリアも完備されています。
先頭席なら狭い通路を避けて乗り降りがスムーズです。
また先頭なので前の座席がなく多少広々としていて、座席に挟まれた席より気が楽です♪
12号車先頭席、なぜおすすめなのか?
一人で子供と何度も乗車した経験から、12号車の先頭席のおすすめポイントを詳しく解説しますね!
座席予約が簡単
意外と知られていないのが、新幹線で子連れに人気の座席は11号車の後部、12A・B、13A・Bです。ここは3列席でも通路側のC席がなく、スペースが広がっています。実は、この配置は車椅子ユーザー専用であり、ベビーカーを持つ家族は予約ができません。
授乳室の利用が便利
11号車と12号車の間に設けられた多目的室は、車椅子ユーザーや歩行が困難な人向けのスペースですが、体調不良時の休憩や授乳場所としても使えます。
空室時には授乳用に借りることが可能ですが、支援が必要な人が使用することが優先されますので、そこは配慮して使ってくださいね♪
デッキへすぐ移動することができる
活発な子供を連れての2時間半の新幹線旅行は、子にとって退屈なものです。
座って過ごすのは最大で1時間が限界。
いざという時には、12号車の先頭席からデッキへとすぐに移動できるため、非常に便利です。
11号車と12号車の間のデッキは広く、多少子供が動いていても許容されます。
広々としたトイレ設備
11号車と12号車の間に位置するトイレは車椅子対応で、非常に広いスペースを提供しており、快適におむつを交換できます。
他のトイレもおむつ交換台は完備していますが、スペースが限られており不便さを感じることがあります。
荷物が多い時には特に、広いトイレが重宝します。
また、出入り口が近いので乗降もスムーズに行えます。
赤ちゃんや小さな子どもを連れての移動では、通路を通るのが一苦労。
混雑時は特に大変ですが、先頭席なら直接出入りできて便利です♪
ベビーカーを置ける利点
この座席がおすすめな最大の理由は、ベビーカーをそのまま置けるスペースがあることです。
通常、新幹線ではベビーカーは最後列の特定スペースに収納されますが、12号車の場合、後部座席後のスペースに限られます。
私はできればベビーカーを畳まずに使用したいと考えています。
特に、眠ってしまった息子を安心して寝かせられる点が魅力だからです。
でももちろん通路にはみ出すように置いたら迷惑!
しかし最前席では前方にスペースがあるため、ベビーカーを開いたまま置けます。
2列シートなので他のお客さんも来ないので迷惑にならず安心。
これにより、子どもの不意の動きを防ぎやすくなります!
充電設備が利用可能
また、最前席は電源が備わっているため、充電が可能です。
これにより、長時間の移動中でも動画などのコンテンツを楽しむことができます!!
子連れに理解のある環境
11号車と12号車は、多目的室や車椅子用トイレが近くにあるため、家族連れや団体客が多く、賑やかな雰囲気があります。
子どもが少々騒いでも周囲は理解のある状態で、ストレスなく過ごせるでしょう。
12号車の1番席が取れない時の代わりの席は?
12号車の1番席は、他の席と比べると予約が取りやすい部類に入りますが、それでも人気席であるため、時には予約が困難なことがあります。
以前、新幹線で子連れに人気の座席は11号車の後部、12A・B、13A・Bでした。
ここは3列席でも車椅子ユーザーのために通路側のC席がなく、スペースが広がっています。
以前は車椅子の方以外も予約できたので、ベビーカー持参の方に人気がありました。
しかし、現在は車椅子ユーザー専用となり、ベビーカーを持つ家族は予約ができません。
このため、12号車最前列も前より予約は取りにくくなったかもしれません。
万が一、希望の席が取れなかった場合、私は次の席を推します!!
私の場合、ベビーカーを座席の前に置くことを優先するため、先頭席を選ぶことが多いです。
先頭席が取れなければ、ベビーカーをたたんで置きやすい後部の席を選びます。
選んだ席はどれもトイレが近いため、オムツ替えの際も安心です。
避けるべきは、車内中央の3列席です。これらの席は到達も難しく、降りる時も大変で、ベビーカーをたたんでの移動が必要になります。
隣の乗客への配慮も求められるため、疲労が大きいです。
最適なのは、やはり1番前か1番後ろの席です。
しかし、予約を2週間前に行えば、12号車の1番D・E席を確保できることが多いため、実際に代替席を探すことはまれです。
まとめ:赤ちゃん・子供と新幹線での旅行に最適な席は12号車の1番D・E席!!
いかがでしたか?
新幹線で赤ちゃんや子供を連れての旅行は相当な準備が必要です。
出発前日には食事の準備や睡眠スケジュールの調整が欠かせませんが、座席選びが最も重要です。
最後に、オススメの座席のまとめです!
私が推薦する座席は、東海道新幹線のぞみN700系博多方面向けの12号車の1番D・E席です。
その理由は次の通りです。
赤ちゃんや子供との長時間移動では、座席予約は不可欠です。
窓口での当日予約はリスクが高く、希望の席が取れないことは大きな問題です。
私は、スマートEXを使用して予約しています。
このアプリでは1ヶ月先までの座席を簡単に予約でき、座席変更も無料で行えます(改札入場前またはチケット受取前、予約列車の発車時刻前に限る)。
ただし、乗り降りする駅が変わる場合はキャンセルして再予約が必要で、その際はキャンセル料が発生します。
計画的に座席を予約しておくと、どの改札を通るかなどの細かなスケジュールが立てやすく、より安心して旅行を楽しむことができます。
また、旅の際は赤ちゃんや子供の気を引くためのおもちゃも忘れずに持参することが重要です!!
この情報があなたの子連れ新幹線旅の助けになりましたら嬉しいです(^^)
最後までご覧いただきありがとうございました!