「生き生き」と「活き活き」は、生命感や元気さが感じられる表現ですよね!
あの子、イキイキしてるわ〜〜!
とかよく使うわ!
あれ、でもこれって漢字で書くと、どっちなんだっけ?
よく分からないからカタカナで誤魔化してたわ・・・
実はイキイキには、異なる漢字が用いられる2つの表現があるのです!
それぞれの使用方法や、その意味の違いについて見ていきましょう〜!
生き生きは、どんな時に使う?
「生き生き」は主に、「元気で新鮮な様子」や「活動的で力強い様子」を指します。
生き物や現象がエネルギーに満ち溢れていることを指し、活発なイメージを表現する時に使います。
例文を挙げると、
「生き生きとした眼差し」「生き生きとした表情」「生き生きとした描写」などがよく使う表現としてあげられます。
「生き生き」という表現に用いられる漢字、「生」は、草木が地から成長するイメージを表し、生命や成長と関連付けられます。
意味的には「活き活き」と近いですが、通常「生き生き」という表記の方が一般的です。
これは、「生き」が常用漢字でああること、「活き」が非常用漢字である為です。
公式な場やメディアでは「生き生き」の使用が好まれています。
活き活きはどんな時に使われている?
「活き活き」も、生き生きと同じように、「元気で活動的な様子」を表す表現です。実は「生き生き」との違いは殆どないとされています。
意味はほとんど同じでどちらを使っても間違いではないですが、「生」が常用漢字な事から、公式の文書などでは「生き生き」が基本的に採用されています。
この言葉に含まれる「活」という漢字は、水の流れる力強い様子を象徴し、動きや活動性を連想させます。
公式の文書では基本的に使われることは少ない「活き活き」ですが、活動的なエネルギーを特に強調したい際にあえて、選ばれることがあります。
使用例には、
「活き活きとした演技」「活き活きと働く人々」が含まれます。
もちろんこれを「生き生きとした演技」にしても間違いではないよ!
でもここでは活き活きにするとより情景を伝えやすいってことだね!
まとめ
「生き生き」と「活き活き」は基本的に同じ意味で、どちらを使用しても間違いではありませんでした!
「生き生き」の方が常用漢字という事で、一般的に使われている事が多い傾向にあるようです。
しかし、「活き活き」を使った方がよりその情景を表現できる時にはあえて活き活きを使っている場面も多々あるようです。
つまり、どちらを選ぶかは文脈や好みに応じて決定しているという事ですね!
一応、公式なシーンでは「生き生き」を選択しておくのが正解と言えるでしょう。