日常ではほとんど経験することのない喪中ハガキの作成は、少し手間がかかる作業です。
ハガキの印刷は完了したけれど、どの切手を使うべきか選ぶのが難しいですよね。
例えば、近くのコンビニで適切な切手を探すことができるのか、通常の切手や後納での発送が失礼に当たるかどうかなど、気になることが幾つかあります。
これらについて見てみました。
コンビニで弔事用切手を見つけることはできる？
普通の切手はほとんどのコンビニで簡単に手に入れることができますが、弔辞用の、喪中ハガキ専用の切手はどうでしょうか？
結論、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニチェーンでは取り扱っていることが多いですが、店舗によっては取り扱いがない場合もあるため、事前に確認するとよいでしょう。
コンビニで適切な切手が見つからない場合は？
もしコンビニで適切な切手が見つからない場合は、近くの郵便局または日本郵便のオンライン切手ショップを利用することをお勧めします。
オンラインでは、切手をシートで販売しており、通常100枚単位です。
多い場合は、郵便局で少ない枚数を購入できます。
喪中ハガキ向けの切手の選び方
喪中ハガキは喪に服す意志を示し、年賀状を控えるためのものです。
そのため、派手なデザインは適していません。
郵便局で扱っている、弔事専用の切手が最適です。
例として、「弔事用63円普通切手 花文様」などが挙げられます。
弔事用切手は選択肢が限られているため、郵便局で容易に入手可能です。
通常の切手を用いて喪中ハガキを送る場合
通常の切手で喪中ハガキを郵送するのは適切なのでしょうか？
配送は問題なく行われますが、弔事専用切手が存在するため、これを選ぶことが好まれます。
場合によっては、送信者のマナーを疑われることも考えられます。
一般に、弔事専用切手を使用することが礼儀として推奨されています。
喪中ハガキの料金別納についてのエチケット
喪中ハガキを多数送る際の料金別納の使用は適切なのでしょうか？
一枚一枚切手を貼るのは手間がかかりますが、料金別納を利用すると省略しているように映る恐れがあります。
料金別納に固有のルールはないものの、一般的には弔事専用切手を用いることが望ましいとされています。
官製ハガキの利用は問題ない？
切手貼りが煩わしいと感じる際、私製ではなく官製ハガキを選択する手もあります。
これにより切手を貼る必要がなくなり、手間を省けます。
官製ハガキは様々なデザインがありますが、喪中は通常、胡蝶蘭のデザインが好まれます。
まとめ
喪中ハガキを送る際には切手の選択にも配慮が必要です。
明確なルールは存在しませんが、喪中ハガキの目的と受取人の感情を考慮すると、弔事専用切手の使用が望ましいとされます。
また、切手を検討する手間を省くために、官製ハガキを使用するのも一つの方法です。
