JR東日本の普通列車でグリーン車のコンセントの場所は?対象路線はどれ?

JR東日本で普通列車のグリーン車を使用するとき、

・グリーン車内の電源コンセントはどこにあるのか?

・そもそもコンセントはちゃんとあるのか?

・どの路線の車両でもコンセントってあるの??

そんなことが気になりますよね!

グリーン車ってスペシャルな感じだからコンセントもちゃんとありそうだよね♪

グリーン車は、通常の車両に比べて、

座席が快適で広い足元スペースを提供し、デバイスの充電に便利なコンセントが装備されている特別な車両です!

JR東日本の普通列車のグリーン車は、他のグリーン車とは異なり、自由席での運行が特徴で、座席予約はできません

これらのグリーン車は、
主に車両番号4号車と5号車で運行され、ダブルデッカーの二階建て車両が多く見られます。

では、これらのグリーン車内にはコンセントは設置されているのか、詳しくみていきますね。

この記事を見て、グリーン車のコンセント事情をインプットしていってください!

JR東日本特定路線に設置された通常列車グリーン車のコンセント情報

重要な点として、現在JR東日本では

一部路線に設けられたグリーン車でのみコンセントが利用可能となっています。

コンセントが利用可能な路線一覧

グリーン車で電源コンセントが設置されている主な路線は以下の通りです。

– 横須賀線:東京駅から久里浜駅まで
– 総武快速線:東京駅から千葉駅まで
– 外房線:千葉駅から上総一ノ宮駅まで
– 内房線:蘇我駅から君津駅まで
– 総武本線:千葉駅から成東駅まで
– 成田線:佐倉駅から成田駅、さらに成田駅から成田空港駅まで

コンセント未設置の主要路線

一部のJR東日本路線ではグリーン車にコンセントが設置されていないことを確認できています。

これらの路線一覧は以下になります。

– 宇都宮線:上野から宇都宮まで
– 高崎線:上野から高崎まで
– 上越線:高崎から新前橋まで
– 常磐線:上野から土浦、水戸、日立、高萩まで
– 上野東京ライン:上野から東京まで
– 湘南新宿ライン:大宮から逗子まで
– 東海道線:東京から小田原、熱海、沼津まで
– 伊東線:熱海から伊東まで

横須賀線と総武快速線に限定されたコンセントの設置理由

コンセント設置路線を確認して見ると、設置されているの横須賀線と総武快速線なのがわかりました。

横須賀線と総武快速線にのみコンセントが設置されているのは、車両の導入時期と関連があります。

2020年12月21日に、これらの路線には新しいE235系電車が投入され、それにはグリーン車内にコンセントが備え付けられました

現在はE235系新型車両と、1994年から使用されているE217系の両方が運行されています。

他の路線では、E231系、E531系、E233系3000番台などの後に導入されたモデルがあり、これらの車両ではグリーン車にコンセントが装備されていません

車両更新の順序が「E217系→E231系→E531系→E233系→E235系」となっており、特定の車種の更新がまだ進行中です。

JR東日本は2024年度までにE217系を全て置き換える計画を進めていますが、それまでの間、選択する列車によってはグリーン車にコンセントがない可能性があります

横須賀線と総武快速線のグリーン車におけるコンセントの配置詳細

2022年の横須賀線と総武快速線における特定のグリーン車では、電源コンセントの配置は非常に利便性を考えて設計されています。

これらの列車には、3つの異なるタイプのフロアがあり、それぞれにコンセントが設置されています。

1. 2階席: 2階建ての車両の上階部分に位置し、窓からの眺めが良いため、景色を楽しみながら移動できる。
この階にも各席にコンセントが設置されており、特に長時間の移動に便利です。

2. 1階席: ホームと同じ高さに位置し、プラットフォームからの乗降が容易なため、身体が不自由な方や多くの荷物を持っている方に適しています。
ここにも席ごとにコンセントがあります

3. 平屋席: 通常の普通車両と同じ高さの席で、アクセスがしやすく、一般的な乗車体験を提供します。
平屋席にも各座席にコンセントが配されています

このように、全てのフロアタイプの座席にコンセントが設置されているため、乗客はデバイスを充電しながら快適に旅を続けることができます。

次に、具体的な座席の配置について詳細を見ていきますね。

座席のコンセントの位置はどこ?

新型E235系グリーン車が導入された横須賀線と総武快速線では、座席の配置が2+2形式で、窓側と通路側に座席があります。

この配置において、通路側と窓側の両方の座席にコンセントが設置されています。これにより、乗客は座席の位置に関係なくデバイスを充電することが可能です。

提供される電力は100Vで最大2Aとなっており、国内用のコンセントプラグが必要ですが、車内での貸出しは提供されていません。

また、E235系車両にはJR東日本のフリーWi-Fiサービスも完備されており、インターネットを利用した動画視聴やウェブブラウジングなどに対応しています。

このように、新型E235系グリーン車では利便性を高めるために、すべての座席に便利なコンセントを提供しています。

これにより、乗客はより快適で便利な旅行できます。ビジネスのお客様にもとっても便利ですよね。

中央線のグリーン車に新設されるコンセント設備

2023年、JR東日本は中央線および青梅線にグリーン車を導入すると発表しました

これらの新しい車両は2024年度末に導入予定で、全ての座席のひじ掛けに電源コンセントが設置される予定です。

さらに、無料Wi-Fiサービスの提供や、選択された車両にトイレと洗面設備を設けるなど、快適性が向上する予定です!!

まとめ:今後のJR東日本のグリーン車における電源コンセントの展望

今後、他の路線にもグリーン車の電源コンセントが設置される可能性は限定的ではあります。

全ての路線で一度に車両を更新するのは現実的ではなく、古いモデルから新型への更新が段階的に行われるため、新しい機能の導入も順次進むことになります。

現行車両の置換が完了するまでは、利用者は運行される車両のタイプによってコンセントの有無を事前に確認する必要があります。

コンセントがどうしても必要な方は、事前に乗る予定の車両を確認しておくと安心ですね!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

 

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