4Dエコーは皆さんに馴染みのある技術でしょうか?
通常のエコー検査よりも進化したこの方法は、比較的新しいものです。
私自身、エコーを見ることは定期検診のハイライトの一つでした。
今や2Dだけでなく、3Dや4Dのエコーも利用できる時代です。
今回は、4Dエコーで顔の特徴、例えば二重まぶたや目の大きさ、高い鼻が識別できるのかどうかを説明します。
また、他のエコーとの違いや、最適な時期についても触れていきますね!
4Dエコーで二重まぶた、鼻の高さなどの顔の特徴を見分けることは可能?
お腹の中の赤ちゃんの状態を確認することは重要ですが、どのように見えるかも気になりますよね?
2Dエコーでは詳細が理解しにくい場合がありますが、4Dエコーではリアルタイムで動く姿が見れるため、いろんな赤ちゃんの姿が見れますよ!
顔の特徴は4Dエコーの得意とする分野の一つで、赤ちゃんがどちらの親に似ているかが分かることも。
まだ見ぬ我が子の姿を想像するのは楽しいものです。
一重や二重の区別や目の大きさは、赤ちゃんが目を閉じていることが多く、判断が難しいことがあります。
また、生後に顔の特徴が変わることもよくあります。
鼻の形は識別できますが、その高さは成長とともに変わることも。
性別も、2Dエコーと同様に、赤ちゃんの位置によって見れるかどうか、というのは変わりません。
4Dエコーの画像は、何度も見返したくなる魅力がありますよ!
4Dエコーの特性と他のエコーの違いは?
エコー検査には様々なタイプが存在し、多くの母親が利用します。
最も普及しているのは詳細が把握しにくい白黒の2Dエコーです。
この2Dから得た情報をもとに、色を加えて立体視可能なのが3Dエコーの技術です。
そして、これをさらに発展させたのが4Dエコーで、リアルタイムでの動画撮影が可能になり、赤ちゃんの動きや表情を捉えられます。
3Dおよび4Dエコーは、特に顔の特徴をリアルに再現する点で優れています。
基本的な健康診断では2Dエコーが欠かせませんが、赤ちゃんの動きや表情の記録は親にとって貴重な思い出となります。
4Dエコーの最適な時期はいつか?
4Dエコーを予定している場合、赤ちゃんが最もかわいらしく映る時期を選びたいですよね。
そのベストなタイミングは具体的にいつでしょう。
多くの医療施設で15週から30週の間に4Dエコーの機会が提供されています。
15週~20週前半
この期間は赤ちゃんがまだ小さく、全体の様子を見るのに適しています。
全体的な形状やポーズが見たい方には良い時期です。
しかし、もっと成長して丸みを帯びた姿や顔の表情を見たい場合は、もう少し待つことを推奨します。
25週~30週
この時期は赤ちゃんの顔の特徴や表情が明確に捉えやすくなります。
適度な大きさであり、赤ちゃんの特徴を捉えるのに最適な時期です。
30週以降
30週を超えると、赤ちゃんの大きさが画像撮影を難しくしますが、成功すれば丸々とした愛らしい姿が見られます。
4Dエコーの持つデメリットとは?
4Dエコーは魅力的な技術ですが、その利用にはいくつかのデメリットも存在します。
設備が限られている問題
4Dエコーは特別な機器を必要とし、それが高価なため、全ての医療施設で利用可能というわけではありません。
2Dエコーに代わるものではなく、両者は異なる目的で使用されるため、一部の健診項目は2Dエコーでしか確認できません。
その結果、4Dエコーを提供している施設が少なく、利用するには不便が伴うことがあります。
たとえば、診察を受ける病院とは別に、記念撮影的な目的で4Dエコーを受ける場合、距離や待ち時間が問題となることがあります。
高額な料金設定
4Dエコーの利用料金は病院によって異なりますが、通常は高額です。
データをDVDやUSBに保存する場合、追加料金が発生することもあります。
かかりつけの病院ではデータ保存にかかる費用で対応することもありますが、他の施設で4Dエコーを受ける場合は、料金は通常4,000円から10,000円程度です。
時間を要するプロセス
4Dエコーの撮影には、赤ちゃんのその日の様子が大きく影響し、理想の画像を得るのが難しいことがあります。
費用が高いため、最適な映像を撮るために医師は努力しますが、赤ちゃんの状態によっては撮影に時間がかかることがあります。
通常のエコー検査でさえ30分程度を要することもあるため、余裕をもって臨むべきです。
4Dエコー時にトイレを我慢する理由
エコー検査では、4Dエコーに限らず、膀胱が満たされていると画像が鮮明になるため、トイレを我慢することが推奨されます。
以前は検診前に体重を気にしてトイレを使っていたことがありましたが、その行動が画像のクオリティに悪影響を与えていたことを知らず驚きました。
特に、鮮明な4Dエコー画像を望む場合、トイレは我慢することが望ましいです。
とは言っても検診前に尿検査が毎回ある産院では諦めましょう・・・
4Dエコーのまとめ
4Dエコーでは、二重まぶたや目の大きさ、鼻の高さなどの具体的な特徴をはっきりと判断することは困難ですが、他のエコーよりも顔立ちが判別しやすくなります。
ただし、利用可能な医療機関が限られており、高い費用がかかるなどのデメリットも存在します。
通常のエコーに比べ、4Dエコーは記念撮影の意味合いが強いため、特別な記念として検討する価値はあります。
また、海外では赤ちゃんの声も聞ける5Dエコーが存在するなど、将来的にはより直接的な赤ちゃんとのコミュニケーションが可能になるかもしれません。
日本でもそのような日が来ることを楽しみにしています♪
最後までご覧いただきありがとうございました。